IPO・新規公開株とは?資産を増やすためにIPO投資の魅力やデメリットを解説

投資を始めて資産を増やしたいけど、投資はハードルが高いし資産が減った事を考えると中々始められないと言う方も多いと思います。

ここでは投資初心者でも簡単かつ大きな利益が出しやすい、IPO投資について解説したいと思います。

IPOとは?

IPOとは、Initial Public Offeringの略で、日本語で新規公開株と表します。

未上場の株式企業が東証やジャスダックなどの証券取引所に上場して、新たに自社の株を売り出して多くの投資家に株式を取得できるようにすることをInitial (最初の) Public (公開の) Offering (売り物) 略してIPOといいます。

資金を調達して事業を拡大することが目的なので投資家からの注目も集まります。

どの企業でもIPO (新規上場) ができるわけではありません。

証券取引所に上場するために厳しい審査基準に通ることができたら新規上場することができます。
投資家から株を購入してもらい事業資金を調達することができるようになり、設備投資や従業員の増員など事業拡大をめざせます。

信用がある証券取引所の厳しい審査基準を審査をして上場することになるので、投資家は安心してIPO株の購入を検討することができます。

上場企業になると知名度も上がり社会的信用も高くなるので、企業が大きく成長していけるメリットにもなります。

IPO株の魅力

IPO投資は、新規上場する前の企業のIPO株を購入することです。

投資をするには、専門の知識や難しい分析など時間と手間もかかり忙しいサラリーマンにとってはなかなか踏み出せないことも多いのではないでしょうか。

IPO株投資はそこまで専門知識や時間がなくても、簡単に利益が出やすく投資初心者からベテラン投資家の方まで参加しているかなり人気の高い投資方法です。

IPO投資は以下のような魅力があります。

IPO投資の魅力
  • 抽選参加はタダで費用はかからない
  • 初値の勝率は80%~90%で簡単に利益がでる
  • 初値が公募価格の10倍になることも

抽選参加はタダで費用はかからない

一般の個人投資家は、IPOの取扱いが決まった各証券会社からIPOの抽選に参加して当選しないとIPO株を購入することができません。

このIPOの抽選に参加するための費用は一切かかりません。しかも、抽選で当選したら購入する際の手数料も無料です。
ただ、IPO株を購入するための必要資金を入金しなければ抽選参加できない証券会社がほとんどです。
落選したとしても、入金した資金がなにか手数料など引かれることはありません。

宝くじだとはずれてしまえば購入したくじは紙くずとなって1円ももどってきませんが、IPO投資はただでできる宝くじのようなもので、しかも宝くじよりも当選の期待は高いです。

初値の勝率は80%~90%で簡単に利益がでる

IPO投資は、上場して初めてつく価格『初値』が、上場前に購入できる価格『公募価格』を上回って値がつくことが80%~90%にもなります。

IPOの上場前に購入できる公募価格は、適正価格よりもディスカウント (割引) された価格になります。
そのためもあって、初値が割安で購入できた公募価格よりも上回ることが多くなっています。

投資未経験者であろうが、とりあえず初値で売却すれば80%~90%で簡単に利益がでるということです。株式投資の中では驚異的な勝率です。

初値が公募価格の10倍になることも

IPO投資では、初値が公募価格の数倍になることは珍しくありません。
初値で10万円以上の利益がでることはザラにあります。

メルカリ 4385

フリマアプリでおなじみのメルカリ!かなり当選しやすかったIPO株 

公募価格が3,000円

初値価格が5,000円

最低購入株数が100株なので当選できれば30万円で購入
初値で売却すれば50万
20万円の利益!

当選株数が多かったメルカリですが、初値で売却するだけでこの利益です!

IPOによっては、その時の株式市況や投資家からの人気具合によって、公募価格の10倍にもなることもあります。

HEROZ(ヒーローズ) 4382 

AI(人工知能)関連のこのIPO株

公募価格が4,500円

初値価格が49,000円

なんと…10.9倍

最低購入株数が100株なので当選できれば45万円で購入
初値で売却すれば490万円
445万の利益

初値で売るだけでこの利益!
でもこのようなIPO株はなかなか当選することができません。

投資初心者にはIPO投資がおすすめ

IPO株の魅力はなんといってもローリスクでハイリターンの利益が見込めるところ。
しかも毎週のように続々と新しいIPO株がでてきます。

IPO株は人気が高いため購入するには証券会社の抽選によって当選すれば購入できます。

実践することにより利益も知識もついてくるようになりますし、現在ではIPO銘柄の分析情報もネットで数多く発信されていますので、今から投資を始めようと考えてる人にはかなりおすすめできます。

1つのIPO銘柄の申込ができる証券会社は数社にることが多く、資金移動などで申込みが少し面倒なところがありますが、当選確率を上げるには申込できる証券会社からすべて申込むのが、やはり当選への近道になります。

IPO投資ならローリスクで実践でき、色々な専門用語、証券会社の使い方、注文、入金、出金方法などの知識がリスクを気にせずついてくるようになります。

IPO投資のデメリット

投資初心者にとってIPO投資はメリットのほうが多いですが、IPO投資をする上でのデメリットも把握しておきましょう。

簡単に当選できない

IPO投資は非常に人気が高く抽選に参加する投資家も多いため、簡単には当選できないのが現実です。しかも人気があるIPOは申込みも殺到するため特に当選することが難しくなります。
そのため、なかなか当選できないでいると、申込みすることも面倒になってモチベーションが下がりはじめるでしょう。

一般投資家はネット抽選での申込みが基本になりますが、各証券会社によって抽選ルールが異なっていて、優遇抽選を受けれたり資金不要で抽選に参加できる証券会社もあるので、できるだけ当選確率を上げる努力をして、諦めずに抽選に参加し続けることが必要になってきます。

ある程度まとまった資金が必要になる

IPOの抽選に参加するには、申込みを行うIPO銘柄の購入価格分を入金しないと抽選に参加できない証券会社がほとんどです。
抽選の時点では資金の入金が不要な証券会社もありますが、当選すれば購入資金は必ず必要になるので準備しておく必要があります。
IPO銘柄によって、数万円~数十万円と購入価格 (公募価格) はまちまちです。

IPO銘柄 公募価格 幹事証券会社
ENECHANGE (4169) 600円×100株=60,000円 みずほ証券、大和証券、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券、楽天証券、松井証券、auカブコム証券、CONNECT証券
かっこ (4166) 2,020円×100株=202,000円 SBI証券、SMBC日興証券、みずほ証券、岩井コスモ証券、岡三証券、東洋証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、岡三オンライン証券
インバウンドテック (7031) 5,700円×100株=570,000円 東海東京証券、SBI証券、エイチ・エス証券

上記のIPO銘柄は過去にIPOがあった3社です。
申込み株数は原則100株からになるので、上記の通り銘柄によって購入できる価格は60,000円、202,000円、570,000円と大きな差があります。
幹事証券会社は申込みができる証券会社になり、幹事証券会社は多ければ10社以上にもなります。各幹事証券会社からの申込みを増やせば抽選回数も多くなるので当選確率は上がることになりますが、申込みを行う資金も比例して必要になってきます。
すべての幹事証券会社から抽選申込を行う必要はありませんが、当選確率をあげるためには結構な資金が必要になってくることになります。
とりあえずは、基本的に当選枚数が1番多くなる主幹事証券会社からの申込みは行うようにしましょう。

公募割れで損をする可能性がある

IPO投資は『初値売り』をした場合、年間で公募価格を上回るIPO銘柄が80%~90%と、当選できて初値売りをすれば高い勝率が望めます。その反面10%~20%のIPO銘柄は『公募割れ』をして損をすることもあります。

  • 初値売り』とはIPO銘柄が上場して初めて付いた値で売却すること
  • 公募割れ』とはIPO銘柄の初値が公募価格を下回ること

IPOが公募割れになる要因は以下のようなものがあります。

  • 株式市況の要因
  • IPO銘柄の要因

タイトルとURLをコピーしました