みずほ証券のIPOルール・抽選配分や入金タイミングなどの重要なポイントを解説

みずほ証券は、みずほフィナンシャルグループの大手証券会社の1つです。

IPOでは主幹事、幹事ともに実績は豊富で、IPO投資では欠かせない店頭証券です。

ここでは、みずほ証券のIPOルールを中心に解説していきます。

みずほ証券の特徴・実績

みずほ証券のIPO取扱い実績は豊富で主幹事はトップクラスです。

幹事を務めることも多く、年々増加傾向にあります。

全IPO 主幹事 幹事
2017年 90社 14社 46社
2018年 90社 22社 48社
2019年 86社 13社 41社

 

主幹事、幹事の実績は豊富でIPO投資に必須の証券会社なのは明確ですね。

口座開設では『3サポートコース』と『ダイレクトコース』2つのコースがあります。

『3サポートコース』は、店頭や電話でコンサルタントによるアドバイスを受けながら取引ができるコースです。こちらのコースでのIPO配分は『裁量配分』です。

『ダイレクトコース』は、自分で情報収集をし、自分のペースでインターネットを使って取引を行うコースです。3サポートコースに比べて手数料は割安になり、こちらのコースでのIPO配分は、ネット抽選配分で『完全平等抽選』になるのでIPO投資をメインに行う人は、このコースを選ぶほうがいいでしょう

IPO抽選配分

みずほ証券では、割当てられたIPO株の10%以上を『ダイレクトコース』のネット抽選に配分します。

残りの90%ほどは、『3サポートコース』で「裁量配分」されます。
裁量配分は、営業店や担当営業が預入資金の多さや取引手数料を多く使っている優良顧客に対して配分を行います。
普段からみずほ証券をメインにして取引などをおこなっていないと、こちらで配分はされる事は厳しいでしょう。

抽選方法

抽選方法は、コンピューターによる機械的に行う方法で、1口座1票の完全平等抽選を採用しています。
IPOの申込み株数も原則、1単元 (100株) までになっているので申込み株数で当選確率が変わることもなく、当選も100株までとなります。

抽選配分では、資金量などで当選確率が変わることはないので、平等抽選ですべての人が同じ当選のチャンスがあることになります。

IPO抽選参加ルール

資金入金のタイミング

みずほ証券では、ブックビルディング申込み (需要申告) 前に銘柄の必要資金を入金する必要があります。

申込み時に必要資金が入金されていないとブックビルディングの申込みができません。

資金拘束のタイミング

資金拘束されるタイミングは、当選か補欠当選して購入申込を行った時点です。

購入申込を行うまでは、資金拘束されません。

補欠当選で購入申込を行った資金拘束は、繰上抽選に落選した時点で資金拘束から解放されます。

重複申込みの資金

みずほ証券では、同一資金でブックビルディング (需要申告) に申込みが可能です。

複数のIPO銘柄のブックビルディングが重なるときには必要資金が1番高い銘柄の資金だけで複数の銘柄の抽選に参加できることになるので、資金的にも非常にありがたいルールです。

  • A社の申込みに必要な資金 30万円
  • B社の申込みに必要な資金 20万円
  • C社の申込みに必要な資金 15万円

A社の1番高い30万円を入金していれば、A社、B社、C社の3社に申込みが可能になるので、すべて抽選参加できるようになります。

同一資金で申込みができない証券会社では、銘柄ごとに必要資金を入金しないといけないのでA社、B社、C社の合計65万円もの資金が必要になります。

抽選結果

みずほ証券では、『当選』『補欠当選』『落選』で結果表示されます。

当選した場合は、購入申込期間内に忘れず申込みを行いましょう。

補欠当選は繰上当選の抽選に参加できる権利を得たことなので、繰上当選を狙うなら購入申込を行いましょう。
※繰上抽選は、当選の購入キャンセル、購入申込忘れで余剰株数があった場合にのみ行われます。

抽選結果は、抽選日翌日の午前6時以降から発表されます。

当選後の購入キャンセルのペナルティ

みずほ証券では、当選後の購入キャンセルのペナルティはありません

急な株式市場の変動などで、公募割れの可能性などがでてきたとしても、ペナルティがないので、気にせずにキャンセルできることは助かります。

購入申込や購入辞退は1度すると後で変更ができないので、よく考えて意思決定するようにしてください。

購入意思表示

当選・補欠当選したら購入申込期間内に申込をすることになります。

購入申込期間は他社より短くなっている場合があるので、みずほ証券のホームページで必ず確認してください。

前述の通り、当選、補欠当選の購入申込や購入辞退をどちらか1度選択すると、あとで取消や変更はできないので注意してください。

まとめ

みずほ証券のIPOルールを中心に解説してきました。

  • IPO取扱い実績は主幹事トップクラスで幹事数も多い
  • 口座開設は『3サポートコース』と『ダイレクトコース』の2種類
  • IPOには抽選配分の『ダイレクトコース』がおすすめ
  • 割当てられたIPO株数の10%以上をネット抽選配分
  • ネット抽選配分では1口座1票の完全平等抽選
  • ブックビルディング申込前に必要資金の入金が必要
  • 同一資金で複数銘柄の抽選参加が可能
  • 購入申込時に資金拘束
  • 当選後の購入キャンセルのペナルティはなし

みずほ証券は主幹事トップクラスで幹事も多く務めるのでIPOでは抽選の機会が多くなる証券会社です。

ネット抽選配分は店頭証券の中で10%と平均的な数字ではあるものの、抽選の機会が多くなる証券会社なので、同一資金で複数銘柄の抽選に参加できることは非常に助かります。

IPO投資をしていくにあたって主幹事トップクラスは、欠かせない証券会社なのは間違いないでしょう。

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