むさし証券のIPOルール・抽選配分や資金不要で抽選参加などを解説

むさし証券は、創業100年と長い歴史のある証券会社です。

現時点では、口座開設数の発表はされていないので正確な数字は不明ですが、大手ネット証券に比べるとかなり少ないと思われます。
そのため、IPOの抽選参加者のライバルが少ない事になるので穴場と言えるでしょう。

2017年6月にIPOのルールが新しくなり、IPO一般投資家にとって嬉しいルールに変更されました。

ここでは、むさし証券のIPOルールを解説していきたいと思います。

むさし証券の実績・特徴

むさし証券のIPO実績は、主幹事になった事がなく、幹事の実績もあまり多くありませんが、委託幹事も務めるのでマメにチェックしましょう。

全IPO 主幹事 幹事
2017年 90社 0社 7社
2018年 90社 0社 12社
2019年 86社 0社 8社

むさし証券は、インターネット取引専用サービスの『トレジャーネット』の取引口座からIPOの抽選申込ができます。

2017年6月にIPOルールが変更され、前受金(必要資金)の入金なしでIPOの抽選に参加できるようになりました。
少額資金でのIPO参加者にとっては、なんともありがたいルールですね。

IPO抽選配分

むさし証券では、IPOの割当てられた株数全体の10%がネット抽選に配分されます。

残りの株数90%は店頭での対面取引で、取引手数料の実績や預けている資産の多さにより「裁量配分」されます。

裁量配分されるには、むさし証券に資産を多く預けて、株の取り引きを頻繁に行い取引手数料をたくさん貢献しないと難しいですね。

むさし証券の抽選方法は、1口座1抽選の完全平等抽選を採用しています。

当選配分も、原則は1口座に最低単元の配分となっているので、100株の当選だけとなります。

そのため、複数単元(200株以上)申込んでも抽選確率が上がることはありません。

原則となっているので、配分する株数が余った場合は、複数単元(200株以上)の当選もありえるかもしれませんが、人気がないIPOで公募割れの可能性があるかもしれませんので注意してください。

IPO抽選参加ルール

資金不要で抽選参加

むさし証券は、前受金(必要資金)が不要でIPOの抽選参加ができる証券会社です。

資金不要で抽選参加できる証券会社は、少額資金で参加しているIPO投資家にとって非常に助かるルールになっています。

資金不要で抽選参加できるので、抽選の回数を増やして当選確率を上げるためにも、むさし証券が幹事になった時は、必ず抽選参加していきましょう。

資金入金のタイミング

むさし証券は、前受金 (資金不要) で抽選参加できるため、抽選結果が当選か補欠当選して、購入申込する時にIPO銘柄の購入資金の入金が必要です。

購入申込期間を過ぎないように注意してください。

資金拘束のタイミングは購入申込時

資金拘束のタイミングは購入申込時です。

補欠での購入申込も資金拘束を受けるので、資金的に余裕がある時は繰上当選も狙ってみてはどうでしょうか。

繰上当選にならなかった場合は、購入申込期間最終日の翌々営業日の朝6時以降に資金拘束から解放されます。

重複申込の資金は不要

むさし証券は、前受金(資金不要)で抽選参加できるため、重複申込は可能です。

しかし、むさし証券では「複数の証券会社で同じ銘柄の需要申告(抽選参加)を行うことはできない」となっています。

確かに、むさし証券の需要申告時に、他社との重複申込みがないことのチェック項目があり、これにチェックしないと申込ができなくなっています。

ただ、チェックすれば普通に申込みができるので、この意味はよく分かりませんが、一応このようなルールになっています。
ペナルティの対象になる記載もありませんし、他社との重複申込みをしてペナルティを受けた情報もありません。

このような証券会社は他に、エイチ・エス証券といちよし証券の2社あります。

抽選結果

むさし証券の抽選結果は『当選』『補欠』『落選』で表示されます。

抽選結果の発表は、公募価格決定日の翌営業日朝6時にメールでしらせてくれます。

ログイン後に画面での確認は、購入申込期間初日の朝6時以降に抽選結果は表示されます。

当選後の購入キャンセルのペナルティはなし

むさし証券では、当選後の購入キャンセルのペナルティはありません。
購入申込忘れも、購入キャンセル扱いになりペナルティもありません。

急遽、当選したIPOに公募割れのリスクがでてしまった時なども気にせず購入キャンセルができるので安心できますね。

購入申込

当選の場合は、購入申込か購入辞退を選択することになります。

購入申込する場合は、購入申込期間最終日の12時までに購入資金を入金し、購入申込を行います。

補欠の場合、補欠抽選を希望する場合も購入申込期間内に、購入資金を入金してから申込みを行います。
なお、補欠抽選は当選者の購入辞退がなかった場合は、補欠抽選は実施されません。

まとめ

  • IPO取扱実績は少ないが今後に期待
  • 口座開設数は少ないので穴場
  • ネット抽選配分は10%
  • 1口座1抽選の完全平等抽選
  • 前受金(必要資金)不要で抽選参加が可能
  • 入金タイミングは購入申込時
  • 購入キャンセルのペナルティはなし

むさし証券のIPOルールを解説してきました。

IPOの取扱実績は少ない方ですが、資金不要で抽選参加できることは大きなメリットです。
口座開設数もあまり多くないと思われ、委託幹事になることもあるので穴場的な証券会社とも言えます。

抽選回数を増やして当選確率を上げるためにも、幹事になった時は抽選参加していきましょう。

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