東証1部上場のソフトバンク (9343) が大規模なPOを発表しました。
ソフトバンクがIPOを行った時もかなりの規模で、多くの当選報告を拝見しましたが、初値では見事に公募割れをしてしまいました。
ソフトバンクの今回のPOでは、売出し株なので希薄化の懸念はありません。
今回のPOでも、かなりの当選者や複数単元を申込めば多く配分株数が出るのではないでしょうか。
SBI証券のPO購入でIPOチャレンジポイントプレゼントキャンペーンが開始してから第一弾のPOになります。
今回のPOは、このSBI証券のキャンペーンがなければ申込みを考えることはありませんでしたが、IPOチャレンジポイントのために検討していかなければなりません。
SBI証券で実施しているIPOチャレンジポイントプレゼントキャンペーンの内容については下記の記事を参考にしてください。
ソフトバンク (9434) POの概要
POの売出し内容と幹事証券会社を確認していきましょう。
売出しの内容
売出し株総数 | 927,490,200株 |
国内売出し株数 | 670,474,800株 |
海外売出し株数 | 223,491,700株 |
オーバーアロッメント | 100,571,200株 |
価格決定日 | 9月14日 (月) ~ 9月16日 (水) |
申込期間 | 売出価格等決定日の翌営業日から売出価格等決定日の2営業日後の日まで |
受渡予定日 | 9月23日 (水) ~ 9月25日 (金) |
仮条件 | 3.0%~5.0% ディスカウント |
幹事証券会社一覧
主幹事 | 野村證券 |
大和証券 | |
みずほ証券 | |
SMBC日興証券 | |
SBI証券 | |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | |
引受人 | 岩井コスモ証券で株式取引 |
岡三証券 | |
東海東京証券 | |
水戸証券 | |
西日本シティ T T 証券 |
国内売出し及び海外市場にも売出しが行われます。
今回、ソフトバンクのPOは1兆円を超える大規模な売出しになり、売出人はソフトバンクの親会社でソフトバンクグループジャパンになります。
売出し株なので1株当たりの希薄化はありませんが、大量の売出し株になるので株式需給の悪化が心配されます。
※岡三オンライン証券からも申込みができるようになりました。(9月4日追記)
SBI証券のIPOチャレンジポイントと今回のPOについて
現在、SBI証券のIPOチャレンジポイントプレゼントキャンペーンが行われているため、資金的に余裕がある人は、今回のPO購入で大量にポイントをゲットできるのではないでしょうか。
POの購入が50単元 (5,000株) できたら最大で51ポイントです。
一般人がポイントを大量ゲットするには、資金的にもかなりハードルが高すぎます。
しかもソフトバンク【PO】の申込み期間と【IPO】複数銘柄の申込み期間が重なっているので、タイミングも最悪です。
ただ、少しでもIPOチャレンジポイントを増やしていかないとライバルとの差がドンドン開いていってしまうので、できるだけのポイントはゲットするためPOに参加しようと思います。
ソフトバンクは賃借銘柄なので空売りが可能です。
価格決定後にリスク回避として空売りをするのも手ですが、その分の資金が必要になるので、なかなか頭を悩まされそうです。